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「お前は俺が好みだと言ったろ?問題ないんじゃねぇか?」
「あるでしょ。何あんた、こう言う趣味な…訳?」
「バカ言うな。…けど心配だ。野良猫拾ったんだから首輪は付けて主張したい」
「拾われてないんですけど…」
和沙が俺の突拍子のなさに、いよいよ笑う
「俺が嫌いじゃねぇなら、俺の傍にいろ。いきなり好きになれなんて言わねえよ」
「…変だよ、あんた」
「俺もこんな事したの初めてだ」
ははは、と和沙が俺の胸に寄りかかって笑った
「…あんまり嫌じゃない俺も変だな。今までも真緒みたいな奴、居たよ。最強にウザかった」
ウザい自覚があるだけに、何とも言えない
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