相撲という日本の在り様

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 相撲起源…垂仁天皇七年七月七日、出雲の人と大和の人が相撲で争い。出雲側が圧勝した~日本書紀より。  相撲は力自慢、武力の簡練、儒教、仏教的背景、神道などから来ているとされる。七月七日といえば七夕祭りを思い浮かべるが、七夕祭りとは直接関係はない。七夕祭りとは、大陸から入って来た一年の半分七夕(一年の後半期に入った最初の上弦の月の日、七夕の交会ともいう)とは別の行事(七夕行事が入って来たのは相撲起源より後である)。  日本では特に七月は、後半一年の正月的な日で米作を願う祭や占いなどが行われた。また年占という儀式が五月五日にあり競馬が行われ、七月七日に相撲が行われた。  ついでに、雄略天皇による女相撲も日本書紀には記されている。
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