第1-0世界:リアル→ファンタジ・アース[迷いの森]

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  ゆっくり、恐る恐る忍び寄り、オークから2m離れた距離ところまで近寄る桜華   オークは、耳をピクッと動かし、足音に気づいたのか、手にあるパーツから目を離し、バッと桜華のほうをみて、それに対して驚いた反応をする   オーク「何者だ!?…え?」   桜華「わっ!!?びっくりした…ん?」   二人に見あせた瞬間、動きが止まり、オークは桜華を見てぽかんとした表情をしており、桜華は首を傾げた   桜華(この声…聞き覚えがあるがぁ…)   オーク「桜華…桜華なのか!!?」   桜華「!?なぜ俺を!?何者なんだ」   オークが桜華の名を知っていること驚き構えるとオークは笑いだした   オーク「あはは…俺だよ…轟だ…てか何でおまえは人間なんだよ?」   桜華「轟!?」   桜華は、目の前オークが、隣のクラスの友達の轟だとわかり、びっくりした表情を見せた後…   桜華「お前は、確かに猪のイメージが強いがどちらかというと熊だろ!!」   轟「え~!?何その反応!?」   桜華は、轟にとっては、どうでもいいことを言うと轟は、相手の反応に驚く   それから数分間、茶番が続き、落ち着いたところで、今の現状を話し出す。   桜華「まぁ…とりあえず、お前がいたから安心したよ…ところで、どうしてこんなことになったか、覚えていないか?」   桜華はそこにある石畳の上に座り、轟が、どこまで知っているかを、聞き出そうとすると、轟は首を横に振りながら下記のようなことを話す   轟「…実は曖昧だふごっ…俺が覚えているのは、昼食し、皆でデュエったりした後、ある女が現れたことしか…」   「女…?…っづ」   「桜華!?」   桜華が、知らない情報を、かけている記憶部分を、轟から聞き、急に頭痛がし始め、意識が遠のきそうになりながら倒れそうになると、轟が支えてくれ、轟が言った、女の存在を思い出す   轟「大丈夫か!?桜華」   桜華「大丈夫だ…そうか…あの女か…思い出した…白髪の……あの女か…とりあえず、他の情報を探そう…たぶんあいつ等もいるはずだ!!」   轟「あ…ああぁ」   そういいながら立ち上がり再び探索をし始める
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