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ゆっくり、恐る恐る忍び寄り、オークから2m離れた距離ところまで近寄る桜華
オークは、耳をピクッと動かし、足音に気づいたのか、手にあるパーツから目を離し、バッと桜華のほうをみて、それに対して驚いた反応をする
オーク「何者だ!?…え?」
桜華「わっ!!?びっくりした…ん?」
二人に見あせた瞬間、動きが止まり、オークは桜華を見てぽかんとした表情をしており、桜華は首を傾げた
桜華(この声…聞き覚えがあるがぁ…)
オーク「桜華…桜華なのか!!?」
桜華「!?なぜ俺を!?何者なんだ」
オークが桜華の名を知っていること驚き構えるとオークは笑いだした
オーク「あはは…俺だよ…轟だ…てか何でおまえは人間なんだよ?」
桜華「轟!?」
桜華は、目の前オークが、隣のクラスの友達の轟だとわかり、びっくりした表情を見せた後…
桜華「お前は、確かに猪のイメージが強いがどちらかというと熊だろ!!」
轟「え~!?何その反応!?」
桜華は、轟にとっては、どうでもいいことを言うと轟は、相手の反応に驚く
それから数分間、茶番が続き、落ち着いたところで、今の現状を話し出す。
桜華「まぁ…とりあえず、お前がいたから安心したよ…ところで、どうしてこんなことになったか、覚えていないか?」
桜華はそこにある石畳の上に座り、轟が、どこまで知っているかを、聞き出そうとすると、轟は首を横に振りながら下記のようなことを話す
轟「…実は曖昧だふごっ…俺が覚えているのは、昼食し、皆でデュエったりした後、ある女が現れたことしか…」
「女…?…っづ」
「桜華!?」
桜華が、知らない情報を、かけている記憶部分を、轟から聞き、急に頭痛がし始め、意識が遠のきそうになりながら倒れそうになると、轟が支えてくれ、轟が言った、女の存在を思い出す
轟「大丈夫か!?桜華」
桜華「大丈夫だ…そうか…あの女か…思い出した…白髪の……あの女か…とりあえず、他の情報を探そう…たぶんあいつ等もいるはずだ!!」
轟「あ…ああぁ」
そういいながら立ち上がり再び探索をし始める
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