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誠「かっかっか驚いたか?」
モニターの中の誠は、みんなが驚いた様子を見ながら、笑っている
桜華「ま、まぁな…ところでお前は今どこにいるんだ?…まさか、この黄色いのが本体か?みんなはどこまで現状を理解してる?」
桜華は誠に尋ねると誠は顔をしかめる
誠「本体は〝マコトさん〟ではないが中に入る…」
轟「マコトさん?それがそのマシーンの名か?ふごっ」
そういいながら轟は黄色い生き物を指差し、誠はああっといいながら頷く
桜華「まさか…お前は今30、40cm未満の大きさなのか?」
誠「あぁ…それを説明すると長くなるが…簡単にいうと俺の種族的能力なもので中にいるといっていい…と、長々話している場合じゃないな…」
隆信「そうだね」
そんな会話をしながら四人は現状を整理し始める
簡単にまとめ結果、屋上にいたこと、この世界は別世界と言うことがわかるってこと位は皆共通して、隆信は目をさましたら赤い目(マコトさん)が追ってきたといい何も確認できなかったといった…そして誠に関しては複数の情報を知っていた
誠「俺が知っていることだが…まぁマコトさんを通して情報を得た、今人間ではないのはわかるな…」
桜華「あぁ…轟を見てわかる…って俺は変化はないぞ?」
轟「なぜ俺はオークなのだ?…」
轟は落ち込み、座り込んでいるのを隆信が背中をポンポンと叩き慰めている
誠「今からお前等の種族を説明してやる。長々した話は嫌いだろ」
誠以外全員はあぁというと簡単に説明し始めた
誠「桜華は影を操り、影の中に自由に移動できる影人という種族、轟は重力を操る重使人、隆信はドワーフとしか記載されていなかった…とりあえずそんな情報しかなないなぁ」
桜華「ふぅ~ん」
桜華は体を動かしたりしてへんかを確認するが特に変化は感じられなかった
そんなことを話して情報交換を終えると、ふと轟があることに気づく
轟「ところで…桜華を覗くお前等は、このかけらみたいなのを持たないのか?」
そういいながら轟は謎のパーツを懐から取り出す
桜華「そういえば、お前と俺のそのパーツが反応して光り出したんだよな…」
そういわれ隆信、誠は、自分を捜し始め、隆信はポケットを調べ、誠は周りを見渡す
誠、隆信「これか?」
そういいながら、隆信はポケットから、誠は足元から取り出し桜華立ちに見せ、桜華たちが見せたとん謎のパーツは輝き始めた
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