存在の消失

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  もう伝えられない。 今、私の頬を涙が伝う。 ずっと、明日言おう、明日言おうと先延ばしにして、結局言えなかった。 キミは今、どこにいるのか、 そもそも存在があるのかどうかもわからないけど、私は空に向かって叫んだ。
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