゚* 第1章 *゚

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『新入生のみなさん、ご入学…』 お偉い方々の長ったらしい話が始まり、だんだん眠くなってきた…。 『次に新入生代表挨拶…』 すると、1人の男子生徒が教壇にたった。 「「「きゃぁぁぁぁぁあ!!」」」 なになに!!??何事!!?? 女子の黄色い歓声が体育館に響き渡った。 教壇にたった男子生徒をよくみると、朝に体育館まで案内してくれた人だった。 「あの人…新入生だったんだ…。ってかめっちゃカッコイイ!!!」 男子生徒が話しはじめても女子の歓声は止まない。 先生がどうにか沈めたけど、まだざわついていた。 『……なので、頑張ります。 新入生代表、堀塚修也。』 教壇から降りてくるときも 女子がざわざわしていた。 そんな中、"堀塚修也"はある一点を見つめていた。
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