゚* 第1章 *゚

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「おはよう。お父さん、お母さん。」 私は、不安を掻き消すように元気に言った。 「おはよう、美羽。おぉ、制服似合ってるじゃないか。」 「あら、美羽おはよう。ホント可愛いわ。」 素直に嬉しかった。 「えへへ…ありがとう!!」 私は満面の笑みで返した。 嬉しくなって私は、トーストにかじりついた。 口の中にマーガリンの香りが広がって… …って 「ヤバい!!!遅れるっ!!お父さん、お母さんいってきます!!」 私は、急いで家を出た。
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