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~放課後 部室~
ハルヒ「キョン、ちょっとゴミ捨ててきて」
キョン「はぁ? ゴミ?」
ハルヒ「うん。ドアの外の所に置いてあるから」
キョン「何で俺が」
ハルヒ「ざ・つ・よ・う・が・か・り」
キョン「はぁ、分かったよ」ガチャ
キョン「えーと、この半透明の袋のだな。うわ、いろいろゴミが詰まってるな」
キョン「何でお菓子の箱や袋がこんなに大量にあるんだよ。勝手に飲み食いでもしてるのかアイツ」
ボトッ・・・
キョン「……ん? もう1つあるな。黒いゴミ袋? こっちは中身が見えないな」
キョン「何か得体の知れないものでも入ってるんじゃないだろうな? ま、どうでもいい」
キョン「さて、ゴミを捨てにいくか」
~焼却炉前~
キョン「せーの、よっと」ポイッ
ゴオオオオオオオオオ・・・
キョン「おお、燃えてる燃えてる。もう1つの黒いゴミ袋も……」
ドクン
キョン「ん? 何だ……? 今、変な感じが……」
キョン「……こいつか? この黒いゴミ袋を捨てようとしたら、何か嫌な予感が……」
キョン「本当に何なんだこれ……? まさか中に本当に変なものが……」
キョン「…………って、考えすぎか。とりゃ、投入!」ポイッ
キョン「これでよし。部室に戻るか」
~部室~
キョン「ただいまー」ガチャ
ハルヒ「お帰りー」
長門「……」
古泉「やあ、どうも」
キョン「おう。2人とも来てたのか。あれ?」
古泉「どうかしましたか?」
キョン「朝比奈さんはまだ来てないのか。今日はずいぶんと遅いな」
古泉「朝比奈さん、ですか?」
ハルヒ「何言ってるのよキョン」
ハルヒ「みくるちゃんならたった今、あんたが捨ててきたじゃない」
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