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「なに、俺とはって…、他の奴なら出来んの？」
少しドスを入れた口調で話せば体をゆっくりと起き上がらせて小悪魔の様に微笑んで俺を見つめた。
「どう思う？」
「出来ないと思う…」
「なら、出来ないんじゃない？」
「なにその曖昧さ…。」
俺は和也から目を逸らして顔を下げた。
「嘘だよ。俺には仁しか居ないよ？全部仁だけ。」
俯く俺に下から覗き込むように微笑み上記を言ってキスをしたお前に呆れた顔で抱きしめそのまま押し倒した。
「優しくすっから」
「はぃ？そんなつもりじゃないんだけど…！」
「へ？違うの？俺の息子もう反応してんだけど…。」
「ばっ…、ほんと変態！」
「変態でもいいからダメ…？」
「ダメ…じゃないけど、一回だけだからね！」
この後一回だけでは終わるはずもなく朝から機嫌を取るのに必死な俺でした…。
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