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その後、4人連れ立って懐かしい灯幻郷の街並みを歩き、
宮殿へとたどり着く。
目立たないように結は顔を隠していたため、
騒ぎにはならなかったが、
宮殿の門にたどり着くと、
顔が割れている凌を門番が認めて、
そしてざわついた。
「し、凌様?!」
「ただいま」
平然と答える凌の声を聞くか聞かないか、
数人いる中の門番の一人が慌てて宮殿の中へと走っていく。
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