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大地｢そういえば、今日は７月７日…七夕だな…｣
叶多｢だな…｣
大地｢やっぱり、今日も天体観測に行くのか？それとも、彼女…いやなんでもない…｣
叶多｢今日だからこそ行かないとだろ？それに俺に彼女いないの知ってるだろ？お前みたいに大の女好きじゃないんだからな…｣
大地｢て事は男が好きなのか？｣
叶多｢違う!!断じて違う!!ただお前ほど女好きじゃないって事だ!!俺はノーマルだ!!｣
大地｢そんな事は知ってる!!お前とは小一からの付き合いだからわかるって!!そう怒んなって…｣
叶多｢お前って茶化すの好きだよな…｣
大地｢まぁ、俺のチャラ男的なノリってやつかな…｣
叶多｢チャラ男って…｣
大地｢そういえば、お前って小学生の時に好きなやつができたとかなんとか言ってたよな？｣
叶多｢そうだっけ？｣
大地｢あれ？違ったっけ？｣
叶多｢覚えてねーよ!!｣
そんな事あったっけ？本当に覚えてない…
俺はその事が頭の中でずっと回っていた…
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