俺の彼女は××××

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   そして現在。  「・・・・いいか、冷静になろう。というかなってくれ。」  「その、ぇと、う・・・・・無理です。」  彼女が、変わっていた。色んな意味で。  「お互い冷静になったほうがいいぞ!そうに決まってるさ!だから、その、そ、その消化器から手を離してくれぇええええええ!」  なぜ俺が彼女にむかって、消化器だの何だのと叫んでいるかというと、  彼女が「変わって」しまったのだ。  こうなると、彼女は母親だろうが俺だろうが友達だろうが、トンボ並に視力や思考を失って我を忘れてしま―――ぅあ、あいつ消化器投げやがったぞオイ!!!!!?    「だ、か、ら!誤解だって!浮気じゃないから!落ちつい――ぅおおおお!?」  「その、何でもないっていうわりに、」  話しながら、俺の彼女は近くにあった花瓶を抱え上げる。  怪力だなオイ!!  「その、女子生徒に、押し、押し、かかるなんて、、、」  「だから!転んだだけだって!い、いや、やめろそれはマジd痛ごぶぉあ」  綺麗な花瓶が俺に華麗なるヒットを与える。  あ、鼻の骨痛dg@ry
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