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───少しぼーっとしていたようだ。
父「……や、あやー!?どぉした?
準備できたか?」
自分の世界に入っていた私は、父の呼び掛けに現実世界に戻ってきた。
綾「あっ!ごめんなさい。トリップしてたみたい。」
父「ははっ、早くおいでー?」
父は、笑って再び部屋を後にした。
私も、着替えて準備し、父を追い掛けて部屋をでた。
リビングに行くと、タバコを吸って新聞を読んでいる父がいた。
父「やっときたか。ご飯食べちゃえ。」
珍しく、父が朝食を作ってくれたみたいだ。この頃は、ご飯は私任せだったからね。
綾「はぁーい。ご飯ありがとう。」
そぉ言って、ご飯を食べた。
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