序章~全ての始まり~

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  一つ一つ丁寧に。 数十分後……。 「これで……解けたっ!」 その瞬間―――― 木箱が淡い燐光を発した。 (成功……、なのか…………?) 光が一点に収束。 そして、粉々に砕けて拡散する。 今の季節は春。 夏休みが始まる前の、穏やかな日のことだった――――  
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