🌙魁童と瓜二つな双子の鬼の物語🌙

出遭い

月讀:「人を〇〇せなくなった鬼を〇〇す為に」

※🍀〇〇す:鬼灯でよく使われる言葉なんですが😢、モバの規制に違反してまうので〇〇すと表します🍀

あまりの悲しい鬼の現実と 魁童の身に起きている現実。

私:『魁童は・・？今？』震える声で聞く。

月讀:『影が現われるほど弱っているのです。恐らくもう・・・。』

ﾂｸﾖﾐさんが喋るその先の言葉を受け止めれずに聞き取れなかった。

ポ～っとしている私へ『影の鬼とは邪の心そのものです。むしろ魁童より危ないかもしれません。くれぐれも昨晩の様に一人で勝手に出掛けてはなりませんよ。　　　　　　　　とても心配しましたよ。』

～～月讀さんのお話しが終わった～～

まだ昼下がりだとゆうのに この世界の景色は暗く見えた。

鬼に付いて知らない事ばかり。

心は通じ合えてるかもなんて 甘い考えだった。

急に魁童の存在が遥か遠く感じていった。

魁童を想うと涙が溢れてくる。

きっと 生きているよね・∴・★