出遭い

25/28
前へ
/42ページ
次へ
魁童:『○○力だいぶ付けたな。これでしばらく大丈夫そうだ。』 私:『ううん。修行頑張ってるもん。元気になってほんとに嬉しいよ(涙)❤』 私:『魁童こんな崖どうやって登るの?』不安気に聞いた。 魁童:『危ねえから!ちょっと下がってろ!』 そう言うと魁童は立ち上がって崖に手を当てた。 魁童が右手を大きく触りかぶって 真下に強く触り降ろしたその瞬間―! 目の前にあった崖が真っ二つに裂けた⚡⚡⚡ 私:『・・・・・!』 魁童:『へっ!体力さえ戻りゃこんな崖どうってことねえ!この間を通ってきゃ!!!いずれ 麓に付くだろーよ!行くぜっ。』 魁童のあまりの力の大きさと大胆さに 開いた口が塞がらなかった。 月読さんでも、一人では太刀打ちできないとゆう理由が今分かった。 魁童は私の手を握った❤笑顔だった☆*:・°:*:・° 魁童:『へへ💡』 私は魁童に守られながら崖の割れ間を通って行った。 しばらくすると魁童がポツリと言った。 『あんの影野郎を倒しにいく。』 睨んだ目は金色の光りに溢れていた✨
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加