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とりあえず爽やかさのなくなった大樹はスルーして、優と2人で歩き出す
「…さて、行きますか」
「…うん」
そんな俺と優を見て大樹が
「ちょ、待てよ!」
なんてキム〇ク風に言ったなんて知らない!俺は聞いてない!!
と、まぁ冗談はこの辺にして←ぇw
そろそろ2人の部屋に着くはずだ
650…650…あった。
「じゃあ、僕達ここだから!あ、僕らに合わせて歩いてくれてありがとね!!」
「さんきゅーな!」
2人にお礼を言われた。なんか、擽ったいな…
なんか、心が暖かい?気がする
嬉しくて頬が緩む
「ふふっ…どういたしまして。では、また後で会いましょう」
なんだか、やけに素直な自分が照れ臭くて2人に背を向ける
2人の返事を背に受けながら、自室に向かった…
これから自分がフラグを立ててしまうとも知らずに
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