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「ちょ、なんでもっと早く起こさなかった!」
月「因みにもうこれで3回目なんだが…」
月がゴミをみるような目で見ながら言う
「飯なんざ食ってられるか!やばい遅刻する」
そう言うと俺は月がいるのも構わず凄まじい速さで制服に着替え身仕度をし家からでる。この間僅か2分………自分でも早すぎないか?と思うが今はそれどころではない!
俺が通う高校まで全力で自転車をこぐ。
言い忘れていたが俺の名前は星影飛焔〈ホシカゲヒエン〉公立高校に通う18歳だ。
飛焔「くそっ!信号が変わる………行けるか?」
俺は無遅刻無欠席の記録に終止符をうちたくなかったからギリギリの交差点に入った。
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