†イチ†

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side 流星 流「ん?あれは・・・」 私、白狐の流星(リュウセイ)は 不帰(かえらず)の森と言う人間の寄り付かない場所で ・・・・・・・・・薄汚い落とし物を発見してしまいました。 流「さて・・・困りましたねぇ・・・・・・ 放置してもいいんですが・・・ ココでは落とし主も探せないでしょうし・・・」 少しだけ困った様にしていると、 ?「・・・っ・・・に・・・さん・・」 落とし物・・・もとい、森に倒れていた人間が 小さく呻いたと同時に その汚れた頬を一筋の雫が伝った。
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