†イチ†

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side 朔夜 朔「・・・・・・・・・・・・?」 ふわりと頬を掠めた風にハッとして、 目を覚ました。 ?? 森で迷っていた筈なのに どうしてか見慣れない部屋に寝かされていた。 朔「・・・」 辺りを見回せば、 開けられた窓から入った風がカーテンを揺らし その合間から青白い月光が差し込んでいる。 そして 少しだけ広げた視界の端・・・ 俺の寝かされているベッドから数メートル離れたソファーの上。 横になっているのは ――――月灯りに輝く銀髪の青年。
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