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悔しさと情けなさで涙が止まらない。 嗚咽が漏れる… ちょっとした物音でも目を覚ましてしまう長男を気遣いながら、トイレへと向かった。 そこで私は壁を伝って、隣の家へ聞こえないように声を押し殺して泣いた。 泣いて泣いて、泣き疲れながら静かに離婚を決意した。 そして、もぅ恋なんかしない。男なんか信じない。 そぉ、誓っていた。
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