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帰り道。俺は幼少の時から何回も通っていた田んぼ道を自転車で走っていた。
星が綺麗だな。と、柄にもない事を考えていたら、ある音が聞こえてきた。
ゴゴゴゴォォォォォォ
しかも徐々に近づいてきている気がする。
ハッと上を見上げるとやはり何が近づいていた。
暗くてあまり見えないが鉄の塊の様に見える。
てか、このままだと俺、危なくない?
・・・・・。
「マジかよ!おい!!」
必死で逃げる俺。
間に合うのかな?間に合わなかったら俺、死んじゃうのかな?
「死ぬのは嫌だぁぁぁぁぁ!!」
一か八かで俺は自転車を降り、横に飛び込んだ。
ズザザザザザ
痛い。半ズボンだったので擦りむいたみたいだ。
「何なんだよ・・・。あれは・・・」
と言いつつ、横を見てみると・・・。
巨大なカプセルが落ちていた。
・・・・・。
説明しても意味わからないな。この状況。
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