始まりの章

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「りーんごぉー」 けたましい声で私を呼ぶのは一番信用できる大切な友だち 神雲 麗夏 カミクモ レイカ 「うるさいなぁ~」 なんていいながらそんな麗夏がだいすきだ 「今日は一時間目から政治だよ~、全然訳分かんないよ~」 「え~?麗夏がアホだからじゃない(笑)」 「ひっどーい」 こんなやりとりが毎日続く、人には努力しないでなんでもできてずるい人だって言われてる けど麗夏だけは私のこと理解してくれてる唯一の理解者だ ただ私は毎日にうんざりしていた 麗夏との日々が嫌な訳ではない ただ... 嫌でたまらなかったのだ
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