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「んっく…んんっ」
私が抵抗しようにも、何も出来ず、ただただキスに意識がいくだけだった。
もぅ、やめて…
男性は、わざとらしく音を出す。
「ジュルッジュルッ」
「んっ…んんっ」
舌が絡みあい、2人の唾液が絡みあう。
もう誰の唾液かわからない。
口からあふれでた唾液が気持ち悪い。
「っん…んっ」
さすがに息が出来ないと、合図したら、離してくれた。
しかし、終わった後に目があった。すぐに目線を下にずらしたら、
銀色の糸が、名残惜しそうに2人の唇の間にできていた。
男性はニヤニヤして、気持ち悪かった。
でも、恥ずかしくなって、横を向いたが、もう一回、男性達を見て
「ふっざけんじゃないわよ…」
そう、目に力を入れて言った。
しかし、
「そ、その顔最高…ぞくぞくするよ…早く、早くくたばる姿がみたぃなぁ…」
そう、気持ち悪い目で見てきた。
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