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抱き締め眠るのは
貴方とのアルバムと
あの手紙
渡せずに終わらせられない
二人に望みはなく
同じことを繰り返す
その想いも一緒に抱いて
一人の夜は眠る
朝の香りは貴方
目覚めれば腕の中
その度涙しそうになるのを
貴方は知らない
何故私の側にいるの?
その言葉飲み込んで
腕の中に収まる私は
現金なほど自分勝手で
傷付くと分かりながらも
甘えてみせる
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