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そんなのわかんないよ……私は、ただあの人がそばにいてくれればよかった。
ソアラ・アルカディア
母さんがあいつの次産んだ黄金の卵から双子の形でクラウ・ソナスと一緒に世に生を受けた聖龍
私は、クラウのことも好きだけど素直になれなくて意地悪してしまうけどソアラ……ソラお姉ちゃんのそばにいると素直になれて優しくなれて……
「お姉ちゃん……私強くなるでもアテナオブハーツを受け継ぐのはまだはやいよ……だからそれまで見守っていて……」
『そうか……頑張りなさいよ、それじゃそれまでは、アンナのまほうのせんせいでもやってるかな』
アンナ……私は、たまに、アイリ様のことをこう呼んでしまう、初めて言って失敗して今に至る
「アテナお姉ちゃん、クラウ、魔法教えて誰も傷つけなくて癒やすの」
三年前の出来事を脳裏思い描く
ソラお姉ちゃんが今私の姿を見たらどう思うかな？
「あ……えとおかえりクラウ・ソナスお姉ちゃん」
照れながら頬をかきながらクラウにいうと四人は、優しく笑った。
アテナお姉ちゃんから龍族の焔
クラウには、いかなる闇を払い、体を癒す力を見いだしたのが三年の修行の成果である。
頑張った褒美に母さんから貰ったのが３つのジーンである。
とても貴重なものらしいけど私には、力を引き出したことがない
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