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「おいお前、すこしいいか?」
制服を着て学校の帰路とともにアイリ様の迎えに行こうと武器屋に寄り道がてら展示されている武器を見ながらゆっくりと眺めていると声をかけられる。
声の方をみる絹のように綺麗なお尻まである長い銀の髪、人間の中では、美人の中にはいるけどソラお姉ちゃんに比べるといまいちな感じだけど綺麗な人だった。
「先輩先輩あの鉄の球体にトゲトゲの武器なんですか?」
サラもチラッと銀髪の女の子見るけど展示された武器に夢中だ、多分人間の年齢で言うと17歳の私と同じくらい
『鉄塊鎚・顎砕き』
ここの店『竹光』は、お爺と武器の取引をさせている若い女の子の武器商人が賄っている店だ、気が難しくてなかなか人には売らない変わっているけど扱っている物は、超高級品
顎砕きの価格の値段は、白金貨幣2枚とても高い
貧乏な私は、金貨1枚と銀貨10枚が私の今の全財産
この武器は、白金貨幣1枚金貨100枚文だから200枚文の価値のある武器訳だ
「あれは、モーニングスターっていって打撃系のモノで、ただしこれは、特殊な紋様が描かれていて鞭みたいに2m範囲に攻撃できるらしいよ」
竹光に卸しに行ったのは、私なので少し知っている、バイトでだけどね
お駄賃で銀貨5枚貰った
「ふむ……高いんですか?白金貨2枚って」
この国来てまだ浅いサラには、お金の価値が解らないらしい
私も人のこと言えないけど
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