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「うーん、あそこらへんの家を買ってにお釣り付きでかえってくるかな?」
私の手を自然に触れてくるサラ、説明しているのにな、なんだかんだで彼女の手は、艶々していて気持ちいい
「ふーんこれそんなに高価なんですね……あれなんで顔赤いんですか?フフ♪少し好感度あがりましたか?」
意地悪くかわいく笑うサラ、無言でキュッと握り替えすとなんだかうれしそう
胸元から紐で付けられた小さい袋から白金貨幣を4枚取り出して言った。
金銀財宝が大好きな龍である両親からうちの学校にはいるときに生活費として貰った高価な入学祝いだと思うけど、価値が全くわからないらしい
「無駄遣いは、駄目だからね?一応保護者として言うけど……お爺の世界でなくなるべくここで生活してよね?」
ちなみにお爺の世界は、とある創造神様から貰った屋敷から通じる扉からはいる異空間でサラは、今のところ住むところが決まって無いので小さい小屋を作って面倒を見ているのだ
サラのお母さんは、クラウドドラゴンと呼ばれる上位種の部類に入り
別名『龍の賢者』
と言われるほど博学な方で、人のことは、好きではないけど私も知らない知識や古代技術、失われた禁忌魔法などたくさん知っている。
サラもこの親たちからの血を通じているためかなりの魔法の使い手でもあるそれに人の言葉を最初から知っていた、それも読み書きもできる。
私……覚えるの大変だったのだけどそれだけサラが知識が豊富で天才肌だったてことだけだ
自然系の魔法が得意で周りの空気を揺らして高振動を簡単に引き起こしたり、雷光や竜巻を作り出すことができる。
握ってない方の手で頭を軽くこづき袋に白金貨幣を入れる、こんな公道の所で大金を出すなんて危ないよ……
きらきら目を光らせている少女店主が入り口の柱を持ち何時の間にか見つめている。
「先輩も少しエッチですね…いやじゃないけど人に見られてるから恥ずかしいです?」
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