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じっーとみつめながら、クイクイと裾を引っ張り疑問系で訪ねてくる……
「あのさなんで疑問系なのさ、まあいろいろな知識を求めるのは認めるけどさ」
苦笑しながらさらに訪ねて言う天然というかバカなのかこれが素なのか付き合いは、聖山グラムに母さん住んでいるときからの仲だ
まあそのときは、服なんか着ないで走り回るやんちゃな子だけど
「さあなんででしょうか?それにしても左右から視線を感じているんだけどなんでしょうか?」
スルーしていたのに何で言うかな?バカなの?アホなの?死ぬの?
「あらあらミレイ姉さん、誰ですかその方?もしかして恋人とかアンナ様と言う方がおられるのにジェラシースパーク食らっても知りませんから、と言うか、ユエもミレイお姉さんが大好きなんですけど?掘り出し物の雷神珠の魔杖が嫉妬のせいでなぎ倒しちゃって良いですか?」
長い長いよ、そんな早口で言われても解りませんよ、まだ理解してないんだから
なんか物騒な物を持ってる整った黒い髪に左右にリボンを付け首まである後ろ髪を金の髪どめを付け、蒼の上下ジャージにエプロンを付けた年齢不詳のこの子は、
ユエ・A・タケザワ
変わった名前彼女は、武器屋をやりながら転移してしまってどこにあるか解らない故郷を探している、あと話好きで、話し出したら止まらない困ったちゃんだ
あの空の遙か上空に確
かホウライっていう創造神様の娘が住む浮島らしいそこがユエの故郷らしい
そんな所があるんだったら見てみたいかな、かのじょとの出会った時の話は、また今度ね。
「レダ・ナア・タ・バデカ・カス」
サラが人の言葉でユエに話しかける。
・訳『誰、あなたバカですか?』
実は、彼女が知っている人の言葉というのは、遙か古代人のもので現在みたいに、ふつうの言葉での会話は、できない
そして今までサラと話していたのは、龍族の言葉
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