まさかの幻想入り

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それは、見事に亜種のトサカに命中して破壊された。 いわゆる、部分破壊である。 「ナイスショット、スノウ」 俺はそいつをスノウと呼んでいる今回のクエストの手伝いをしている奴だ。 そして、さっきスノウが呼んだルークとは俺の事だ。 つまり、簡単に言えば俺はスノウの手伝いをやっているのだ。 スノウは女ハンターで弓の使い手である。 だから、今持って来ているのはアルクドスルージュと言う火属性の弓である。 ロアルドロスとその亜種の弱点は火なので持ってきているらしい。 しかし、装備がまだ上位成ったばかりなので、ユクモ・地装備である。 なので、こいつらの攻撃を受けると致命的なるかもしれないのだ。 「取り敢えず、亜種から片付けるぞ」 「分かったわ」 俺が指示を出し、スノウはそれ答え、亜種との狩猟を再開させた。
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