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二分後
俺らは何とかして、亜種を討伐に成功した。
「良し、一丁上がりっと」
「流石のルークね……。
亜種とあんなに交戦するなんて思ってなかったわ」
スノウは亜種の体や尻尾から素材をはぎ取りながら、俺に向かって言った。
「まあ、余裕だったしな。
それでだ、スノウ。
原種の方は見つかったか?」
俺はスノウにもう一体が何処にいるかを確認した。
彼女のスキルに自動マーキングがある。
このスキルなら大型のモンスターを直ぐ見つけられる。
「今は二番にいるわよ」
「良し、行くか!」
俺とスノウは二番へと急いだ。
だが、俺はこの後に起きる事など予測出来ない事態が起こる事など、知る由も無かった。
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