第一章、動き出すひじき

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僕はBの登場により肩にショルダーアームを仕込み、懐にはコンバットナイフ、その上に制服を着てさらにブレザーのポケットにはハンドガンを仕込んだ。 「今日も中々の重装備だな」 「これくらいしなきゃかてねぇよ……あいつには」 そう、なぜ僕やBがこんなに早くから、こんなにも重装備なのかを説明するには一週間前、一週間前にさかのぼらなければならない 一週間前ーーーー 「トリケラトプス飼いたい」 「無理だ」 こんなたわいもない会話をしながら朝の通学路を登校していた僕とB まさかこんな朝が今日で終わるなんておもっても見なかった 「ビバ貧乳」 「回想の邪魔すんなよ」
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