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結果どうだったかって?
遅刻したよ、だってどう頑張っても間に合わないだろ??
「おはようございます、ゆうや。
やはり、今日も遅刻したんですね」
こいつは、斉藤祐樹(サイトウユウキ)。 スポーツ万能、IQ200もある天才だ。
おまけに、ルックスは男の俺が見てもかっこいいと思えるぐらいのイケメン。ちなみに俺の双子の弟。
そして俺は、斉藤悠也(サイトウユウヤ)。祐樹とは違って、運動神経も普通、勉強も普通、ルックスも極々普通のどこにでもいる高校生1年生。ほんとに同じ腹から生まれてきたのか?って感じだ...
「だって朝ダリィいし~」
「本当に悠也は朝が苦手ですね」
祐樹は苦笑いでそう言った
低血圧だし仕方ねぇだろ...
「まぁ、いいです。
そういえば悠也、鍵持ってくるの忘れまして…」
マジか...、マジですか......
で、俺の鍵を渡せってか?
「いいえ、まぁ僕としては不本意ですけど一緒に帰ってもいいですかね」
さすが双子。俺の聞きたいこと、よくわかっている
でも一緒に帰るのはなぁ...
「じゃあやっぱ、祐樹に鍵渡しとくわ~」
「ありがとうございます」
祐樹は話すことだけ終わるとすぐに席に戻った
キーンコーンカーンコーン
ガラガラ
「おーす
お前ら席につけ」
...。
授業ダリィし寝るか...
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