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「さてさて、そろそろ行きますかなぁ」 学ラン銀縁眼鏡ゴリラは、満面の笑みで手を振った。 「ゴリラさん、さようなら」 颯爽と走り去って行く自転車。 視界から完全に消えたのを確認して、僕は引っ越しの準備を始める。
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