225人が本棚に入れています
本棚に追加
私は、おばあちゃんに付いていたくて、ピンサロの店長に事情を話し、しばらく休ませてもらう事にした。
毎日、おばあちゃんの元へと通ったが、おばあちゃんはいっこうに目を覚まさない。
私は、おばあちゃんに私の生命力が与えられるように、願いを込めておばあちゃんの肩をさすり続けた。
私達は、おばあちゃんが目を覚ます奇跡を信じて疑わなかった。
絶対に、おばあちゃんは目を覚ます、そう信じて家族、親戚皆でおばあちゃんに付き添った。
最初のコメントを投稿しよう!