43.おばあちゃん

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私は、おばあちゃんに付いていたくて、ピンサロの店長に事情を話し、しばらく休ませてもらう事にした。 毎日、おばあちゃんの元へと通ったが、おばあちゃんはいっこうに目を覚まさない。 私は、おばあちゃんに私の生命力が与えられるように、願いを込めておばあちゃんの肩をさすり続けた。 私達は、おばあちゃんが目を覚ます奇跡を信じて疑わなかった。 絶対に、おばあちゃんは目を覚ます、そう信じて家族、親戚皆でおばあちゃんに付き添った。
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