君のためならば

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某所牢屋内 黒田「、、、、榎本さん、、、お願いだ。私の言うことをきいてくれ!おねがいだっ!」 黒田は榎本のいる牢屋の柵にすがりつくようにさけんだ。 榎本「、、、、、、、、もういいんだよ、、、、黒田くん、、、、、、もう、、、」 榎本は牢の隅でうつむき元気なくいった 黒田「、、、、、おねがいだっ!、、、、、お願いだ、、、、、榎本さん、、、おねがいだから、、、、、、、、、」    黒田は柵にすがりつくように崩れ落ちる 黒田「、、、、、あなたさえ、、、、、あなたさえいきていてくれるなら、、、、、、、、、俺は、、、!」 榎本はその声すら聞こえないかのようにうつむきつづけた 黒田「榎本さん、、、、、おねがいだっ、、、、、おねがいだから、、、、、、、、、おねがい、、、、だ、、から、、」 牢屋内で黒田の叫ぶ声のみがこだまし続けた、、、、、 END
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