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───だけど
「それはいつまで続ければいいんですか?
私は旅に..」
「行き先なんて決まってないんだろ?」
私の言葉を遮って、人の気持ちを見透かすような意地の悪い笑顔で言われたソレは一瞬で私の心を凍らせた。
「結城の目はよ...何にも写してねぇぜ?」
この人はどこまで分かって言ってるのか知らないが...
「そうですよ。行き場がなかったから旅をしてたんです。
そこまで分かって言ってるなら引き受けましょう。
私の具体的な仕事はその人の隊務の監視と無駄な人斬りを止めること。で、いいんでしょうか?」
「あぁ。じゃあ夕餉の時に紹介するから、それまで風呂にでも入ってこい。」
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