チヲクライマガツヨノムスメ

3/3
前へ
/9ページ
次へ
「同族殺しのナンバーズ・・・貴方はどうして殺すのかしら? 人間どもは私達の敵・・・生物学的に同じでも絶対的に違うのよ? 」 「・・兄貴との約束だからな、博士どもとヒトニ仇なす同類を消し飛ばすのは」 「・・・アノヒトらしいわね、でももう遅い、私は力をてにいれる、強く美しく!!」 「誰かの力を糧にして得られる力なんて些細なもんダゼェ・・・エミリー最後だ、もう見逃さない、今なら投降という手段もアルゼェ?? 」 ケイトの顔が歪みわらう・・・。 「双子のくせにあんたからは品性が感じられない」 「人間を食い物としか見ねぇ奴に言われたくねぇよ」 そういった瞬間地面に流れる血をすくいとりエミリーめがけて射出する!! 「液体も音速に近い形にすればエグレルダロォ?」 「小賢しいわ!! 」 エミリーが叫ぶと同時に血の奔流が彼女を護る!!
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加