第2話【事実と驚愕】

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俺は無言でさくらさんの説明を聞く。 じゃあ…義之としての認識があるのはさくらさんだけ……でも、一部の人? 「うん、まだ確認してないから自信ないけど、ボクみたいな魔法使いや…特別な能力(ちから)をもった人なら…説明すれば…」 それって… さくらさんが俺の表情を見て思ったことを察したのか真剣な表情をしゆっくり告げる。 「うん。音姫ちゃんと由夢ちゃん。2人なら義之くんの存在を忘れてないと思う」
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