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その日の夜
誠治と愛梨が、実家の玄関を入ると、中では父親が待ち構えていた。
父親は、愛梨の大きなお腹を見て唖然とした。
母親は、泣き出した。
父親 「どーゆう事なんだ」
子供ができて、籍を入れたこと。
アパートの場所。
誠治が仕事を探してること。
などを父親に伝えた。
誠治の仕事については、探してないけど嘘をついた。
父親 「で、なんだ?」
愛梨 「そんな訳でさぁ~
出産費用がないわけ。」
母親 「お医者さんには、行ってるの?」
愛梨 「行ってない」
父母親「え~~~?」
父親 「誠治君と言ったね。
君は、この状態で仕事もなく、
いったいどうするつもりなんだ」
誠治は、借りて来た猫のようだった。…だらしがない。
親は、どんな子供でも可愛い。
愛梨は、2人姉妹で3つ離れた妹がいた。
どーにもならない状態を見た親は、次の日、愛梨を医者に連れて行った。
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