序章

10/87
前へ
/206ページ
次へ
「いきなりおっきい声ださんでよ、あんちゃん…」 辰巳「あ、ああ…悪かったな、ボウズ(ニコッ)」 …てか男の子なのか?女の子なのか? 辰巳はボウズの頭を撫でる。 「ボウズじゃないわい!わしはおなごじゃい!」 女の子かいっ!!(ワラッ) 辰巳「そうかい、それは失礼したな(ワラッ)」 「わかればええんや!(ニカッ)」 屈託のない笑顔で笑う 歯が抜けてる女の子を見て 思わず辰巳は微笑む。
/206ページ

最初のコメントを投稿しよう!

171人が本棚に入れています
本棚に追加