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再び花にジェスチャーで
物陰に隠れるよう伝える。
花は一瞬不安そうな
表情をした気がした…
が、
花は一度大きく頷き
横の茂みへと身を潜めた。
辰巳「兄ちゃんがいいって言うまで出てくるんじゃないぞ…わかったか?」
小声で返事を促す。
花「うん…静かにしてる」
少し怯えた雰囲気の声…
辰巳「安心して待ってな」
花の髪をクシャと
一度撫でてやり、
笑ったのを確認すると
その場をさっと離れた。
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