序章
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ガサッ! 辰巳「っ!?」 また目の前に 武士らしき人。 しまっ…まだいたのか!! 「ん?お主は……」 自分に注がれてた視線は 引っ張られようにして 辰巳の足元に転がるものへ… 「む!?ワシの兵ではないか!!」 やばいッ!! じっと睨まれる… 「…お主は何者じゃ?」 武士が不快な表情で尋ねる。
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