序章

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松平「それより勝家殿、この者たちは一体…」 勝家「そうじゃった。康定、この者たちをどこか休めるところに案内してやれ」 おっ、それは助かる! 馴れない乗馬でひどく疲れてたんだよな~ 松平「ですが…何者たちかわからぬ者に、敷居を跨がらせるわけにわ」 松平は必死に説得するが。 勝家「ワシが決めたことだ」 ッ!? 松平「…し、仕方ないですな」 うっひょ~…何今の? 言葉の威圧感パネェ… 今のは殺意や恐怖とかじゃなく 将の風格ってやつか…
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