序章

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ギシッ…ギシッ… 松平「本当ならば素性の知れん輩を勝家殿の居城に上げんのだがな…」 辰巳「はあ…」 どこ向かってるんだろう 早く部屋で休みたいんだけど、康定さんよ… つか、いつまでグチグチと文句垂れてんだよ鬱陶しい 松平「あの御方が言うことだからワシは従っておるだけじゃからのぅ」 辰巳「…そうかい」 ったく女々しい奴だな… 早く連れてけよボケ。
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