序章

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そんなことより… いつまで寝てる気だ、我が同志である花よ… おぶってる身にもなってくれたまえよ、お嬢さん 花「すぅ……っ~」 それとヨダレが肩に垂れてる 迷惑至極だぞ 松平「ついたぞ、この部屋だ」 ん、やっとか。 ガラッ… 松平「お主たちはここで大人しくしておれよ。しばらくしたら呼びに来るからな」 ピシャ…ギシッ…ギシッ… …行ったか まるでアブラゼミのごとく耳障りな奴だったな
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