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「うん、美味い。」
やっぱり和菓子には緑茶だよな。
紅茶にしなくて大正解。
「ははっ!!
有り難き幸せ…………で、早速何だけどさっきの話しの続きに戻っていい?」
「えーと……カフェオレとコーヒーミルクの違いだっけ?」
「うん、全然ちがう。
だから俺の告白の練習相手に
なってくだぱい。」
「やだぱい。」
「なるほど、ただじゃあ動かないオッパイなわけですね、分かります。」
そう言って再び自分の鞄の中をいじり始めた忠治。さて、今度は何が出てくるのか…
しばらくゴソゴソやっていたものの、しばらくすると手にはなにも握られないまま出てきた。
「ネタを仕込んでくるのを忘れましたー。」
「ですよねー。
和菓子が出てきたあと明らかにペチャンコでしたもん。」
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