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「……しょうがないわね。
じゃあ何て告白するつもりだったのか言ってみなさいよ。」
「おっ、ようやく真剣になってくれたのか。えらいえらい。」
「いいから早く言ってみーよ。」
「あー、おほん。 ………何かさ、いざとなると何だか案外恥ずかしい もんだよな ……うん。 ……えー、君を一目見た時から、俺はずっと君の事 が好きでした。
最初は見てるだけ、ただそれだけで幸せだったん ですが、俺欲張りだからどうしても君が欲しい、 君の彼氏になりたいと思うようになってしまいました
率直に言います、俺と付き合って下さい。」
……いつも他人を笑顔にする事しか考えてない忠治 は、年がら年中憎めない笑顔と人懐っこい表情を浮かべている
こいつが真剣になること何て、カニの殻を剥く時か自分好みのAVが借り出し中でそのAVが返却されるまで我慢するか、別の女優に浮気するのかを真剣に迷っている時ぐらいだと思っていた。
そんな忠治が今こんなにも真剣な顔をしている ……AVでふと思いだしたが、そー言えばこいつ昔ロリでスク水物のAV借りまくってたな
「……どうよ?」
「ロリでスク水好きとか正直引く」
「話しを聞いて無かったどころか意味分からない事で侮辱された……だと?」
「きいてたわよ少し長いんじゃない?」
「マジ!? 随分簡潔にまとめたつもりだったんだけど… あっ、参考までにお前だったらどんな風に告白されたら嬉しい?」
「余計な言葉はいらないから、ただ好きって言っ て抱きしめて欲しい」
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