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一人ずつ今の方法で探ってたら、槐とキスする良いアイデアが集まるかも。でもキスしてないのを宣伝して回るようなものだし…。
松子が悩みながら歩いていると、槐親衛隊一行がやってきた。
「松子さま！槐さまはご一緒ではありませんの？」
隊長が心配そうに聞いてきた。
「槐はしばらくお休みだよ。論文の参考に会社訪問するんだって。」
「まあ？槐さまは勉強家ですわね。松子さまお寂しいでしょう？」
松子はその言葉に乗った。
「うん。みなさん付き合ってくれないかな？」
「良いですわよ。どこに行くのですか？」
「視聴覚室。一緒に映画観ようよ。」
「大賛成ですわ！」
親衛隊は喜んでついてきた。
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