始まりも終わりも残念です

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すると、大樹の一部がエレベーターの扉の様に開いて中へ聖田が入り、<おいで>と唖然としてる2人を手招き入れた..... 「....おりてますね先輩....」 「エレベーターになっちょるそ。フフ..」 「.....離してくれませんか...」 「狭いから無理ほ♪♪」 そぅでもないですょ~....私の右には先輩が取り憑き左には~....ビック!振り向けへん....鬼がいて無理や地獄やーーーー(T◇T)/助けてー出してーーーおくんなましぃぃ ガクッとブルッとしちゃってる琥道の心の嘆きは地下に深くと、むなしく響き渡ったようだ....琥道にとって地獄なるエレベーターは奈落の底へとゆく......
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